カイコーRADWIMPSー

すべてのものに神が等しくあらせるのだと

心の首元にぎゅっと手が回る。

明らかなら何故にわざわざ唱えるのでしょう。

満杯の胃袋になおも生肉を詰め込むように。

まるで僕への当てつけのようでなんだかな。

イラッとくるな。君はどっちの味方なの?

疑われてるような。


世界は疲れたって。僕にはもう無理だって。

宇宙の寂しさをひとりで背負う。

作り上げてはみたが。

世界は疲れたって。人々のため息だけでも

ゆうに銀河一個は埋まるほどと

今頃愚痴こぼしてら。


彼らのため息と悲鳴と喘ぎ声と

すべて吸って奇麗な明日を吐き出す。

そんな木に生えるは

人の姿、形した。なんとお呼びしましょう。

この悪寒を。この菌を。

孤独をどうぞ。欲望をもっと。

七色に千変万化。お口に合った人生ほうか。

ヨダレだけ拭きな。


世界は疲れたって。僕にはもう無理だって。

宇宙の寂しさの方がマシと

その手を振りかざしてら。

世界は疲れたって。あとはもう壊れるだけ。

親が子を殺める時の作法をお目に入れてあげましょう。


1日くらいはあったかな。

この世の誰一人泣かなかった日は。

1日くらいはあったかな。

この世の誰一人叫ばなかった日は。


すべてのものに神は等しくあらせるのだと

あなたの首元にぎゅっと手が回る。


世界は疲れたって。僕にはもう無理だって。

宇宙の寂しさをひとりで背負う。

作り上げてはみたが。

世界は疲れたって。人々の後悔だけでも、

ゆうに銀河一個破裂するほど

今頃顔を追ってら。

世界は疲れたって。僕にはもう無理だって。

宇宙の優しさを独り占めに

またできる日が来たな。

最後のお祭りは盛大にさ。

始まりの時のように。


悠斗書

動物、自然が好きです。 でも、スタバと本屋がお気に入りの場所。 気になることは何でも書きます。 自由気ままに お立ち寄りください。^^ 『Word、Book、Fashion、Life、Present、Photo』は 『Blog』の項目わけです。

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